「ミコノスの夕」

福井 爽人  (ふくい さわと、1937年9月20日 - )   北海道旭川市生まれ、小樽市育ちの日本画家。平山郁夫門下。

旭川市新町で福井貞一・チエの長男として生まれる。1939年より小樽市潮見台、1954年より琴似町字東牧場に住む。

北海道小樽潮陵高等学校から北海道札幌北高等学校に転入して卒業後、日本大学芸術学部に進学するが、東京芸術大学助手だった平山郁夫との出会いから芸大進学を決意。1961年に東京芸術大学美術学部日本画専攻に進学。芸大時代はボクシング部に所属するなどスポーツマンだった。同大学院修士課程修了後、芸大助手となり法隆寺金堂壁画再現模写に参加。1973年、イタリア初期ルネサンス壁画調査団員として初渡欧。1983年日本美術院同人、2002年に理事。  1991年から母校の日本画科教授を務め、2005年に退官、名誉教授。1980年代より中国・インドなどを度々旅行、静かで穏やかな東洋の美を追い続ける。代表作に「桜島」「古陽」「夜のオアシス」「秋影」「城下」など。

 

「ミコノスの夕」2003年作  札幌芸術の森「紫の雨」 出品作品

サイズ:画寸81×105cm

    額寸106.5×130.5cm

素材:紙本彩色

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